予期せぬタイミングで臨時休校や学級閉鎖になってしまうと困るのが家庭学習。
休校が長期間に渡ってしまうと、他校と比べて学習の遅れや単純なコマ数の減少が気になります。もし、現在塾に通っていたとしても休校中は昼間の時間を持て余してしまいます。
学校にいる時と同じくらい勉強をしてくれればいいのですが、家にいるとどうしてものんびりしてしまって学習に身が入らないですよね。
しかも、両親とも仕事で家には子供しかいないとなれば、学習に身が入らないのは当然です。
そこで、家庭学習の助けとしてのオンライン学習、通信学習をおすすめします。
メリット
・好きな日時に始められる
・自分でスケジュール調整ができる
・塾とくらべて値段が安い
・家でできるので移動時間がいらない
・講師や他の生徒との人間関係でのトラブルなどがない
・一流講師の映像授業などオンラインならではの授業が受けられる
・わからなかったところは何度でも動画を見直せる
デメリット
・教材を溜めがち
・スケジュール管理を本人または保護者がしなくてはならない
・わからないところをスルーしてしまう
ひとクラス30人もいるような集団指導塾では、自分がわからなかった単元でもどんどん先に進むので「後で質問しよう」が重なって授業についていけない子供もいます。
個別指導塾では子供にあったペースで教えてもらえますが、比較的料金が高い傾向にあります。
オンライン学習、通信学習の場合は自分のペースで進めることができ、料金も塾よりも安いので塾を検討されている人も試しにオンライン学習、通信学習をはじめてはどうでしょう。
映像授業などは、YouTubeをみる感覚で気軽に授業が始められるので、机に向かってテキストを開くよりも授業開始のハードルが下がりますよ。
それではここで、具体的なオススメの家庭学習を6つご紹介します。
スタディサプリ小学講座・中学講座
【対象】小学生高学年、中学生
小学生講座・中学生講座
ポイント
・月額1,980円(税抜)
・講義動画がPC、スマホで見放題
・専用教材の購入の必要なし!自宅のパソコン・タブレットが塾になる!
・学習記録を保護者に知らせる機能
・14日間の無料体験
スタディサプリ高校・大学講座
【対象】高校生
高校・大学講座
ポイント
・月額1,980円(税抜)⇒12ヶ月一括払いで月額1,180円(税抜)(3月15日まで)
・入学金、初期費用0円でスタートできる
・講義動画がPC、スマホで見放題
・講師監修のオリジナルテキストが無料ダウンロード
・レベル別に選べる講義内容
進研ゼミ
【対象】幼児〜高校生
進研ゼミ 小学講座
小学講座のポイント
・紙のテキストを中心に学ぶ<オリジナルスタイル>とタブレットと紙で学ぶ<チャレンジタッチ>が選べる。(途中変更も可能)
・プログラミング教育にも対応
・赤ペン先生が毎月の仕上げを添削
進研ゼミ 中学講座
中学講座のポイント
・紙のテキストを中心に学ぶ<オリジナルスタイル>とタブレットと紙で学ぶ<ハイブリットスタイル>が選べる。(途中変更も可能)
・学校の授業進度や自分で選んだレベルに応じて一人ひとりに合ったプランを提案(ハイブリットスタイル)
・レッスンの利用状況を保護者にメールでおしらせ(ハイブリットスタイル)
進研ゼミ 高校講座
高校講座のポイント
・通っている高校別のテキストやテスト対策
・個別にスケジュールを提案
・スマホで見れる映像講義
スマイルゼミ
【対象】幼児、小学生、中学生
スマイルゼミ 小学コース
小学コースのポイント
・英語が標準教科として無料で学べる
・タブレット専用ペンで書いて学べる
・家族限定のメッセージツールが使える
スマイルゼミ 中学コース
中学コースのポイント
・理解度に応じて難易度を変える「完全オーダーメイド型学習スタイル」
・各学校毎のテスト範囲や理解度を考慮した、一人一人異なる定期テスト対策問題を配信
・高精度デジタイザーペンを使ったペン書き学習で記述力が身につく
スマイルゼミは資料請求すると詳しい「入会のご案内」の冊子がもらえます。さらに中学コースでは最新入試情報、都道府県別厳選入試問題(数学編)、冊子「志望校合格ナビ」ももらえるので資料請求だけでもおすすめです。
Z会の通信教育
ポイント
・毎月、全教科に提出課題があり、添削指導が受けられる
・Z会講師の質の高い映像講義(高校受験コース、中高一貫コースなど)
・東大、京大をはじめとする難関大学合格に圧倒的な実績がある
まなびwith
【対象】幼児、小学生
ポイント
・9年間一貫のカリキュラム
・ナゾトキ学習で楽しく学ぶ
まとめ
小学生や中学生を夜遅く塾に一人で出歩かせるのは不安ですよね。オンライン学習や通信学習では移動せずに家で学べることも最大のポイント。
さらに中学、高校では部活と塾の両立が課題となりますが、家庭学習なら両立もしやすいですね。
各ホームページを見ればシステムなどが詳しく書かれているので是非検討して見てはどうでしょうか。また、親子で検討されるなら気になる所をすべて資料請求をして、机に冊子を並べて見比べてみると選びやすいですよ。